«  2019年8月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2019年8月21日

シェーグレン症候群では、乾燥に対するケアを充分に行い、唾液がじゅうぶんに出るような薬などを用いて治療します。

唾液が減少すると、虫歯や歯周病になりやすくなるため、口の中を清潔を保ち二次感染を防ぐことも不可欠です。

シェーグレン症候群は、完治するのは難しい慢性病ですが、日頃の生活に気をつけながら上手に生活していくことができます。

安静と充分な睡眠で、規則正しい生活をすることが基本です。香辛料やお酒などの刺激物を控えて、バランスの良い食事をとるようにし、外傷や手術などによる肉体へのストレスを避けること、適正体重を維持すること。

もちろん精神的なストレスなどの負荷をできるだけ避けること。また強い日光も避けましょう。
これらのことに注意して生活すれば症状を抑制することができます。あせらず気長に付き合っていくことが大切です。

中高年男性でよくあるのが、朝、喉が渇いて目が覚めるという症状です。病院で唾液の検査をしてみた結果は、唾液の量は充分に出ているといいます。

糖尿病かと思われましたが、そうではありません。しかし、朝になると唾液が少なく、口が渇くという症状があります。実はこうした症状は肥満傾向の中高年男性に多くみられるのです。
この場合疑わしいのは、睡眠時無呼吸症候群によるドライマウスです。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yasuhiro-dental.jp

2019年8月14日

女性の化粧品は、「潤いキープ」や「保湿」をアピールしたものが多いです。素肌の美しさとは適度の潤いが必須条件ですから、潤いを補う化粧品が数多く発売されているのでしょう。

しかし「潤い」を保つには大変な努力が必要です。

特に年齢を重ねると潤いはなかなか保てません。

というのも、ある年齢に達すると女性ホルモンのエストロゲンが減少して閉経が近づき、更年期を迎えます。

エストロゲンの働きは、全身の潤いを保つことですが、そのホルモンが減ることで全身の潤いを保つのは難しくなるのです。

とくに肌や目の潤いは減少します。口腔の水分ももちろん減少しますから、ドライマウスになりやすいのです。

そしてもうひとつ女性が彼によって悩まされる症状が「シェーグレン症候群」です。
50歳をピークに多くは女性に発症する全身性の自己免疫疾患です。

なかでも涙腺と唾液腺が機能しなくなるもので、ドライアイとドライマウスというふたつのつらい症錠に悩まされる病気です。

厚生労働省の推計では、患者数は10万人から30万人程度としています。

シェーグレン症候群は、膠原病の合併症として発症する場合と、原発性シェーグレンとに分類されます。

ほとんどの方は普通の生活ができますが、患者の45パーセントはひどい乾燥に悩まされて通院治療が必要です。

関節リウマチの患者の場合は、そのうち約20パーセントがシェーグレン症候群を発症するといわれています。

乾燥以外にも日光過敏、紫斑、息切れ、発熱、関節痛、めまい、集中力の低下、頭痛などの症状も起こります。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yasuhiro-dental.jp

2019年8月 7日

唾液腺は、交感神経と密接な関係があります。

緊張を強いられたり、強いストレスがかかったりすると、唾液腺は繊細な器官のためすぐに機能を停止して、唾液が一時的に出なくなることがあります。緊張したときに口が渇くのはこのためです。

現代人はとても忙しいため、食生活がかたよったり、短時間ですませたりしておろそかにすることはよくあると思います。

特に中高年男性は、朝食を抜いたうえ、昼は立ち食いそば、夜はお酒とおつまみを少し食べるだけという食生活を繰り返す人が少なくありません。
このような生活習慣そのものが、唾液の減少を招くのです。

唾液腺は噛むための筋肉、咀嚼筋で保護されているのですが、日頃から食べ物をしっかり噛まずに過ごしていくうちに咀嚼筋が弱くなると、唾液腺もうまく働かなくなり唾液も減少します。

近年はストレスで不眠症になったり、憂鬱な気分から睡眠薬や抗うつ剤に頼ったりする人が増えているとも言われています。睡眠薬や抗うつ剤には唾液の分泌を妨げる作用があるのです。

ドライマウスの原因は、ストレス過多で、食生活が乱れている現代の生活そのものであるともいえるのです。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yasuhiro-dental.jp

2019年7月31日

唾液には健康と元気と若さを保つために必要なホルモンがたっぷり含まれています。そして唾液は消化にも欠かせない役割を果たしています。

唾液があるから食べ物がくっつかずにより細かく咀嚼でき、スムーズに食道へ運ぶ潤滑剤の役目も担っているのです。

唾液にはアミラーゼという炭水化物の消化酵素も入っているため、口の中に入った食べ物の消化を助け、胃での消化の負担を軽減しています。

抗菌作用のあるラクトフェリンや、リゾチームのほかにも、数多くの成分が唾液の中にあるのがわかっています。

そのひとつ、ペルオキシターゼという酵素は、活性酸素を除去する働きがあるといわれており、活性酸素は、老化を促進したり細胞を傷つけたり、がんや生活習慣病を誘発することが知られています。唾液の中にがんを抑える重要な酵素があることは、唾液がどれほど人間の身体にとって欠かせないものであるかを示しています。

唾液の中に含まれるペルオキシターゼを十分利用するために、ゆっくりと30回程度噛む必要があるといわれているのです。

唾液は15秒間に、男性で6.77CC、女性で4.6CCほど出ています。わずかな量ですから、回数を重ねてゆっくり噛むことがペルオキシダーゼを活性化させるためのポイントです。

唾液の働きのほんの一部分を紹介したにすぎませんが、これだけでも、唾液は単なる水ではないということを理解していただけると思います。

口の中は体内への入り口です。唾液は外からの侵入者と常に戦って、若さと成長と消化を担って日夜働いていることがわかります。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yasuhiro-dental.jp

2019年7月24日

ヒト成長ホルモンは、新陳代謝の15パーセントを担っていると考えられています。骨を伸ばし、筋肉を増強し、皮膚にハリをもたせているのです。

しかし、成長するにつれて、唾液の量は確実に減っていくにつれ、身体中の水分も減少していきます。

新生児の皮膚には90パーセントの水分が含まれているために、肌が柔らかくしっとりしています。ところが、大人の肌の水分量は68パーセントです。高齢者では実に40パーセントになっています。

老人になると枯れてくる、という表現のように、水分が減少していきます。皮膚から水分が減って肌が乾燥するので、冬などにはかゆみを感じることもあります。

年を取ると背中がかゆいという人が多いのも、このことが原因です。

唾液自体の量も確実に減ってしまうため、パサパサした食品が飲み込みにくくなります。
いっぽう耳下腺からは、パロチンという若返りホルモンが出ています。

これはリラックスして副交感神経が優位になったとき出るホルモンです。ストレスがかかってイライラしていると当然出ません。

最近のアンチエイジング治療として、ホルモン補充療法が行われるようになり、このパロチンなどが欠かせないホルモンです。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yasuhiro-dental.jp

2019年7月17日

超高齢化時代となった現代は、アンチエイジングは大きなテーマです。

単に長生きすることだけではなく、健康に、美しく長生きをしたい、というのは多くの人がもつ願望です。
若さの追求では、最後は赤ちゃんに到達します。

赤ちゃんの肌はなぜみずみずしく、柔らかく、シワ、シミひとつないのか。その答えは唾液が鍵を握っています。
赤ちゃんには、よだれかけが欠かせません。

いつもたくさんの唾液を出して、それがよだれとなって流れているため、よだれかけがないとすぐ衣服がぬれてしまいます。

ところが、この大量のよだれもだんだん成長するにつれて減ってきます。お母さんにとっては、洗濯物が減って助かることかもしれませんが、よだれが減るということは老化が進んでいるということでもあります。

唾液には含まれているヒト成長ホルモンですが、赤ちゃんのあのよだれの量を見ていると、どれほど大量のヒト成長ホルモンが赤ちゃんに分泌されているかわかります。

赤ちゃんの頃は、毎日、毎時、毎分、毎秒成長しています。それを促進しているのが、ヒト成長ホルモンです。大量のよだれとともに、赤ちゃんは日々大きく成長しているのです。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yasuhiro-dental.jp

2019年7月10日

唾液が出るのが当たり前だとほとんどの方は思っているでしょう。唾液がなくなることなどとても考えられないと思いますが、がんの治療などでは唾液を失ってしまうこともあります。

たとえば、頭頸部にできたがん治療のために受けた放射線治療では、唾液を作る耳下腺にも放射線が照射されて機能しなくなるケースがあるのです。

患者は、がんを治すか、唾液を諦めるかという選択を迫られ、おそらくほとんどの方ががんの治療を優先することになるでしょう。

治療によってがんは完治しても、その後のQOLは、阻害され、不自由を感じながら生活してゆかなければならないのです。

唾液が出なくなることで、多くの障害が生じます。
ほんのわずかな時間でも口の中が乾燥してしまうので、話し続けることはできなくなります。
口を円滑に動かせないため、何度も途中で水を飲んで、やっと話すことができます。それでもまだ口の中が渇いて言葉がつかえてとても話しにくいのです。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yasuhiro-dental.jp

2019年7月 3日

唾液の働きで興味深いのは、唾液腺の種類によって作られる唾液の性質が異なることだけでなく、作用する自律神経の違いによっても唾液の性質が違うところでしょうか。

みなさんは唾液にも、「粘っこい唾液」と「さらっとした唾液」があることをご存知ですか?
ある女性作家の書いたエッセイにこんな話がありました。彼女は映画館でラブシーンを見ていると、どういうわけかつばが出てくるそうで、つばを飲み込むと、その音が周囲の人に聞こえて、いやらしい人だと思われかねないのだけどそう意識すると余計に唾液が出てきて困る、といった話でした。

このときの唾液はねばっこかったのではないかと推測されます。
たとえば、美味しそうな料理や、すっぱい梅干しを見ると唾液が出ると思いますが、この唾液はわりにさらっとしています。

どうしてそのような違いがあるのでしょうか。
食事をしていて、噛む圧力や舌の味蕾で感知した刺激は情報として脳に伝わり、唾液が分泌されます。

このときはリラックスしているでしょうから副交感神経が支配していて、わりにさらっとした唾液が多く出るのです。

逆に交感神経が刺激されると、粘っこい唾液が分泌されるのです。ラブシーンを見て興奮することで交感神経が刺激されて、粘っこい唾液が出るため、飲み込む音がするというわけです。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yasuhiro-dental.jp

2019年6月26日

最近アンチエイジングのために抗酸化作用を促し、免疫機能を補助するサプリメントとしてラクトフェリンが発売されて、その人気を集めています。

でもこのラクトフェリンは、わざわざ外から摂取しなくても、唾液の中に入っている物質です。
唾液にはこのほかにもリゾチームという抗菌酵素も含まれています。
リゾチームはペニシリンの発見によってノーベル賞の生理学・医学賞を受賞したフレミング博士が発見した酵素です。

その作用は菌の細胞膜を溶かします。風邪薬のコマーシャルでもよく見かける「塩化リゾチーム配合」という、まさにあの物質のことです。リゾチームは、唾液や鼻水、涙の中にも含まれています。

唾液に含まれるこれらの成分で、口腔内の細菌の働きは相当な制限を受けています。もしも唾液がなくなったら、細菌が大繁殖して虫歯や歯周病の人が増えることになるでしょう。しっかりと唾液が細菌と戦っている間は、口の中の平和は保たれるのです。

唾液は唾液腺から出ていますが、唾液線といっても、耳下腺、顎下腺、舌下腺という大きな唾液腺があり、このほかにも口内の粘膜のあちこちに小さなものが分布しています。これらの唾液腺から必要に応じて大量の唾液が分泌されているのです。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yasuhiro-dental.jp

2019年6月19日

唾液はただの水ではなく、実に多くの有益な成分が含まれていることがわかってきました。
菌に有効な成分としてまず重炭酸が挙げられます。

これは細菌が作り出した酸を中和して、中性に戻す働きをします。虫歯菌によって口の中が酸性に傾いても、唾液が出ることでp.H 7.0の中性に保つのです。こうして他の細菌の増殖を中止する働きをしています。

唾液が歯の表面を覆っている間は、虫歯の直接の原因にもなる酸が中和されて虫歯を予防します。
ほかにも唾液中には、カルシウム、リン酸、フッ素イオンなども含まれていて、歯のエナメル質が溶けるのを防いだり、歯の再石灰化を促進したりする働きがあります。唾液は歯の修復の役割も果たしているのです。

唾液は無色透明の水のように見えて、薬のような働きで抗菌作用を促進する成分も含まれています。
たとえば、ストレスによって免疫力の低下したときや抗酸化作用をもたらすことで最近注目されている、ラクトフェリンという成分も含まれています。
ラクトフェリンは赤ちゃんが飲む初乳に多く含まれているたんぱく質で、免疫機能を助ける役割をすることで知られています。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yasuhiro-dental.jp

Categories

  • カテゴリー1

comments

trackbacks

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
ヤスヒロ歯科クリニック

ヤスヒロ歯科クリニック

歯科に関する情報をブログで発信していきます。 ぜひご覧になってくださいね。

ヤスヒロ歯科クリニック
http://www.yasuhiro-dental.jp/